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2008年度産(90%以上)のエッグについて 2009/06/20
現在あやしい堂で販売中の2008年度産エッグは、2007年度産に比べて孵化率も良く、品質が安定しています。
1gのエッグから孵化するノープリウス(幼生)の数は255,000匹と、最高クラスのエッグです。
ブラインシュリンプエッグの孵化ノープリウスの数を明記しているメーカーは多くありませんが、90%表示でも240,000匹が通常です。
あやしい堂の最高級エッグを、ぜひ一度お試しいただいて、その違いを実感していただきたいと思います。

昨年販売していた2007年度産のエッグについての以下の記事は、ご参考のために削除せずに置いておきます。

2007年度産のエッグの販売を始めました 2008/05/03
2007年度産エッグのプレミアムグレードの最高級品が確保できましたので、新卵の販売を開始いたしました。

2007年11月から収穫されたエッグは、量だけはたくさん獲れたのですが、良質のエッグが極端に少なく、良質のエッグでもほとんどが75%~80%の孵化率で、最高で82%程度のエッグしか確保できないだろうという悲観的な予測でした。

なんとか90%以上のエッグが欲しいと、しつこくねばって交渉し続けてきた結果、今回やっとのことで少量ですが確保できました。引き続き探していますが、今後の入荷予定は不明です。(どうしても確保できなかったら、次回は82%のエッグを輸入することになるかもしれません。)

また2007年度産は、2006年度産に比べ殻の割れなどは少なく、品質的に安定しているので、去年ほどは保存に神経質にならなくても良いようです。
(ただし夏場の温度上昇にはご注意ください。)

孵化テストしたところ、室温26度で24時間ぴったりで均一に孵化し、殻との分離も良く、孵化率も目測で95%以上の満足の行くエッグでした。
あやしい堂のエッグを愛用してくださる要求水準の高いお客様にも、必ず喜んでいただける品質だと確信しています。

卸価格の動きは、低い孵化率のエッグは去年とほとんど変わっていませんが、85%以上のエッグは約1割の値上がりとなっています。さらに、あやしい堂が求める90%以上の品物は、ほとんど手に入らない状態です。

幸い、為替と税金の差額で値上げ幅の一部を吸収できましたので、新しいエッグの価格は以下のとおりになりました。

《通常価格》
100g袋入り   ¥1,820 (送料別)
100gケース入り ¥2,000 (送料別・ケースの原価も上がりました)
454g缶入り   ¥7,000 (送料別)

なお、孵化率の低いエッグの殻を剥いて使うという方には、孵化率65%~の格安のエッグをお取り寄せできますので、ケース(12缶)単位でお問い合わせください。ご希望の孵化率と数量により、お見積もりします。

現在のレートですと、65%1ケース¥28,000~が予想価格です。



ブラインシュリンプエッグの孵化率とは

ブラインシュリンプエッグの品質を説明するとき、「孵化率」という言葉が使われますが、具体的にはどういうことなのか、表にまとめてみました。
以下の数字は、あやしい堂が販売しているエッグの製造元が表示孵化率を決定する際に使用している数値です。

孵化率 孵化率の差 孵化幼生量
 (匹 / g)
12缶当たり価格 エッグ価格
 (¥ / g)
孵化幼生の価格
 (¥/ 100万匹)
90%以上  ↓ 255,000 84,000円 15円4185  
  ↓ 5%~        
85%  ↓ 240,000 71,640円 13円1497  54円7907
  ↓ 5%        
80%  ↓ 225,000 55,140円 9円2033  40円9038
  ↓ 5%        
75%  ↓ 190,000 36,581円  6円7145  35円3398
  ↓ 10%        
65%  ↓ 175,000 28,000円 5円1395  29円3685
      

※メーカーや産地により基準値は異なります。未孵化卵だけを基準にすれば、初めから殻だけのエッグは計算に入りませんので孵化率を高く表示でき、孵化する幼生の数量は異なってきます。同じ孵化率90%でも実際に孵化する幼生の数は違う可能性があります。

孵化率90%以上のエッグと65%以下のエッグでは、価格が3倍ほど違いますが、孵化する幼生当たりで計算すると、違いは2倍程度に縮まります。これに孵化時間のバラつきや分離の手間などのストレスを考えると、必ずしも高いとはいえないと思います。

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